

笑いの奥に、真心を。
畑で土に触れ、ネコと遊び、夢を追い続ける。そんな日々の中から生まれたのが
「あきちゃんのお店」です。チビマグロのように動き続けるあきちゃんのエネル
ギーで、島の恵みを毎日の食卓へとつなげています。
ユーモラスなメニュー名はきっかけにすぎません。本当に届けたいのは、島の恵
みと人の笑顔。動きながら考え、感性で理想を実現していく──それがあきちゃ
んの料理への想いです。表向きはふざけていても、その裏には静かな優しさと、
人と島の未来への深い愛情が込められています。
農業で感じる創造と大地との対話、ネコたちとの自然な時間に宿る安心感。そん
な日常の中で育まれた料理が、観光客の方にも地元の皆さんにも愛され続けてい
ます。島の野菜も、魚も、人の時間も──すべてをまるごと、おいしくつなぐ人
として、今日もあきちゃんは笑顔でお迎えします。

島のオジー(あきちゃんは、料理人であり、語り部。

料理人としての顔
畑で農薬・化学肥料不使用の野菜を育て、厨房で料理をつくり、ユーモアたっぷりにお客さんを迎える。あきちゃんの料理は、島の恵みをそのまま活かした素朴で温かな味わいが特徴です。

語り部としての顔
宮古島の方言「みゃーくふつ」を継承する語り部として、2023年「第27回 鳴りとぅゆんみゃーく方言大会」で最優秀賞(市長賞)を受賞。文化と笑いを掛け合わせ、人を笑顔にする達人です。

黒豆生産組合代表としての顔
宮古の土と未来に、黒豆という希望を植えていく。農家という肩書きに留まらず黒豆という“まだ名もなき宮古の資源”を、土 に触れ、種をまき、仲間と育てることで島の未来につなぎ地域と未来を見据える存在。
「あきちゃんのお店」の店主、渡真利朗男。みんなからは親しみを込めて"あきちゃん"と呼ばれています。止まることなく変化の波を泳ぎながらも、そこに軸を持ち、現実と理想の両方に橋をかけていく存在です。きっとあなたにも、テーブル越しに「みゃーくふつ」で話しかけてくれるはず。その背中が、いつしか人の希望となる──それが、言葉ではなく行動で語るあきちゃんの魂のかたちなのです。

朝・昼・夜で楽しめる、島の味。

モーニング
8:00〜11:00(LO10:30)
和食または洋食をお好きなスタイルで。あきちゃんのパリ(畑)で育てた農薬や化学肥料不使用の野菜や地元の素材を添えて。オーガニックで身体にやさしい朝食が、一日の始まりを健やかにしてくれます。地元の方と観光客が同じ空間でくつろぐ和やかな時間をお楽しみください。

ランチ
11:00〜14:00(LO13:30)
人気のハンバーグ、定食スタイルのごはん、宮古そばを中心に、素朴で元気が出る味わい。オーガニック志向の野菜や島の食材をふんだんに使い、健康を意識したメニューを揃えています。観光の合間や仕事の休憩に、ボリューム満点で健康的な料理をどうぞ。

夜の部
17:00〜22:00(LO21:30)
地元の方にも大好評の仲間と賑やかに楽しめる泡盛飲み放題・食べ放題。もちろん単品メニューでも島の泡盛や地酒と一緒に、宮古島らしいおおらかな時間をどうぞ。地元の常連さんと観光客が自然に打ち解ける、にぎやかな酒処として親しまれています。
※毎週金曜日のモーニングは定休日明けにつき、ゆる~く「あきちゃんきまぐれカレーライス(サラダ付)」限定メニューとなります。※




